建て替えのご相談でした。おじいさまが植えたもみじを残せるよう、建物の位置を北へ1.5メートル寄せています。
ご相談の内容
古くなった家を建て替えたい。ただ、庭のもみじだけは残したい、というお話から始まりました。
私たちの提案
建物の位置を北へ寄せ、もみじが玄関の脇に来るように間取りを組み直しました。居間の大きな窓は南の庭に向けています。軒を深くして、夏の日ざしをさえぎります。
仕上がり
居間の天井は、2階の床を支える杉の梁をそのまま見せています。外壁は地元の杉板です。年月とともに色が落ち着いていくので、5年ほどごとに保護塗料の塗り直しをご案内しています。

杉の梁を見せた天井の居間。4枚の掃き出し窓の先に縁側と、庭の古木
「もみじを玄関の脇に残す配置を、最初に出してくれたのが決め手でした。工事中も毎日、片付けて帰ってくれました。」

担当した大工から 見本 一郎(大工歴40年)
もみじの根を傷めないよう、基礎の工事は手で掘る範囲を広めに取りました。設計は社内の建築士、刻みは作業場で、私たち大工がしています。
工事の内容
- 場所
- みほん市 東町
- 内容
- 木造2階建て(建て替え)
- 広さ
- 延べ 32坪
- 外壁
- 杉板張り(保護塗料仕上げ)
- 耐震
- 耐震等級3(許容応力度計算)
- 断熱
- 断熱等級6(UA値 0.46)
- そのほか
- 長期優良住宅の認定
- 設計
- 見本 恵(一級建築士・社内)
- 工期
- 約5か月
- 費用の目安
- 2,900万円台(税込・建物本体。解体・外構は別)
- 担当
- 見本 一郎
費用は、同じ工事でもお住まいの状態で変わります。見に伺ってからお見積りします。
